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  ■ 宅配水業界として初めてHACCPの新規承認を受けました 

クリクラ住之江プラントでは、お客様に、より安心・安全なクリクラの提供を目指し、施設設備の設計段階からHACCPシステムを導入、平成20年6月の操業開始当初より『総合衛生管理製造過程』の承認に向け、HACCP自主管理委員会による従業員教育や研修会の開催、社内監査等を重ね、HACCPシステムの検証を行いながら稼動して参りました。
 
また、所轄の厚生労働省関係機関からの指導を頂きながら、製造施設及び設備やHACCPシステム運用面の改善を重ねてきました。この度の承認を機にクリクラのモデルプラントとして製品安全と品質向上への取り組みを強化し、更には宅配水業界のスタンダードプラントとして、業界発展のために貢献して参ります。

 

 ■ HACCPとは                      

Hazard Analysis and Critical Control Point = HACCP (ハサップ)

HACCPは1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。

従来の衛生管理手法は、様々な工程から侵入する可能性のある危害要因を最終検査によって監視していました。しかし、最終製品を一つ一つ検査するのは現実的ではなく、実際にはロットごとに製品の一部を抜き取り検査するのが一般的でした。この方法は時間とコストがかかり、完全な検査が出来ているとは言えませんでした。 

そこで考えだされたのがHACCPシステムです。HACCPシステムとは、従来のような最終検査で製品の安全を確保しようとするのではなく、原料の入荷~製造~出荷に至るまでの全ての工程で、どのような危害要因があるのかを分析し(HA)、特にその危害要因を抑えるために重要であると判断した工程(CCP)を連続的に監視(モニタリング)し、製品の安全を確保しようとする食品衛生管理システムです。このHACCPシステムの導入によって、不良品の出荷を未然に防ぐことができます。 

  ■ クリクラプラントはJDSA-HACCPの認証も受けております 

クリクラ松戸プラントでは、日本宅配水&サーバー協会が独自に定めるHACCPに相当する衛生管理基準であるJDSA-HACCPの認証を受領いたしました。
今後もクリクラでは製品安全と品質向上への取り組みを強化し、お客様へ安全で安心な製品をお届けできるように、日々取組んで参ります。

日本宅配水&サーバー協会(JDSA)とは

日本宅配水&サーバー協会(JDSA)は、世界各国のボトルウォーター協会の協議機関であるICBWAの構成メンバーです。消費者の皆様に「安心で便利なおいしい水」をお届けする為に、安心、安全、品質管理、メンテナンスを含めた基準を統一する事を目的としております。
LinkIcon日本宅配水&サーバー協会についてはこちらから

 

JDSA-HACCPとは

宅配水の安全性確保及び品質向上を図り、良質で安全な製品を消費者に提供することを目的として設けられたJDSA独自のHACCP認証制度です。JDSA-HACCPでは、宅配水製造者による衛生管理の高度化を図るために有効であるHACCPシステムの理念を取り入れ、JDSA自主認証審査基準に沿って5段階で評価を行います。